ブログを書く時のプロセスをまとめてみました。ブログを書くように、ゆるゆるカフェのイベントも創っています。
月1回行なっているイベント・ゆるゆるカフェは、私にとってカタチを変えたブログです。
月に一度は皆さまにお声をかけさせて頂いて、ご一緒に学びたいことや考えてみたい課題を書き始めてみます。イベントの前文は、自身が本当に行なってみたいという気持ちになるまで書きません。
あるいは、自身が招きたいというスイッチがきちんと入らないと、ゲストをお招きすることもありません。そのゲストとコミュニケーションを取って、ゆるゆるカフェに託した思いを伝えて、そのゲストがもっとも面白いとお感じ頂いたテーマに、軌道を修正していく(ことがしばしばあります)。
イベントで大切にしたいことは主催当事者のワクワク感。それがそのまま当日、会場の雰囲気になってきますから。
今回の(5月9日の)前文はゲストの長谷川恭久さんがお書き頂いた内容。お打ち合わせを重ねた結果、ご提示させて頂いたボクの仮のコンテンツは一夜限り。それでいいのです。情報を出していかないと、企画を進めていくことはできません^^
長い前置きになりましたけれど、ようやく本題です^^
ブログを書くときの留意点は、心が動くことを書く。うごくのを待っている必要は必ずしもなくて、とりとめもなく書いているうちに、ワクワクしてくる心の内の「源泉」を掘り当てる(こともあります)。
思い当たることや気になることをつらつらと書いているだけでいいです。文章になる前の文章でいいです。
ボクはそれを朝に行ないます。書き続けた文章はまだ読み進められる状況にないことがほとんどです。なぜそれを自分が書いたかも分からないほど、感覚的な筆の運びになっていることもしばしばです。
その後 いったん仕事に入って、書いたことすら忘れます。夕方を過ぎて業務が一段落をしたら、もう一度朝の原稿を読み返し始めます。いったん忘れてもいいように、どこかにリマインドを残しておくのがいいかも知れません。私はそれをEvernote でやっています。
朝に書いた原稿はラストまで読み進めず、途中で離脱してリライトし始めることが多いです。その時にはすでに自分のその時その場で書きたいことが明確にされていて、さらさらと書き始められる(ことが多いです)。
先ずは発信する。
そしてそれをいったん忘れる。
いろいろな学びや「お勤め」を経て、
もう一度初めに戻ってみる。
このスタイル、じつはゆるゆるカフェ全体の流れを作るお決まりのパターンとしても定着させています。ゆるゆるカフェのデラックス版は、上記学びのプロセスを会場にお集まり頂いた皆さまでお取り組み頂く流れを取ります。ラストは画用紙をスライドに見立てたプレゼンで締めくくります。
今回はブログを書くときの流れとしてご説明しましたけれど、クライアントさんにご提示するときの企画書のご提案や、イベントまたはぎいちわんJUKUなどの設計・シナリオなど、すべて私はこのスタイルを取ります。
先ずは発信をすることで、学習効率を高めると共に、自らを適切に表現していく、企画をプロデュースしていく、ファースト・ステップになると思っています。
One thought on “ブログは先ず書き始めてみて、いったんそのことから離れてみて、もう一度書き始めるというステップを踏みます”