お問い合わせフォームに手間をかける理由があります

Index
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1.道しるべの役割を担う
2.託される役割がある
3.目的を丁寧に取り扱う
4.サイト全体のコンテンツを見直すきっかけにする
5.配慮したいことがある
6.先ずは自身のサイトから見直す
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1.道しるべの役割を担う

お問い合わせフォームは「ゴールページ」と呼ばれたりもします。Web サイトを訪問頂いた方が次にどうしたいかを選択して頂ける道しるべとなる役割を担うページですね。

2.託される役割がある

お名前、メールアドレスをご記入頂いて(タイトルやお電話をお聞きすることもありますが)、(ご用件をご記入頂く)本文に必要事項を書いて頂くというのが標準的スタイルになるかと思います。でもそれだけではもったいない、状況によっては足りていないことが想定されます。

3.目的を丁寧に取り扱う

予め何をお問い合わせたいのかをリストしてご選択頂くというのが一つです。お問い合わせ目的を明確にして頂ければ、ご連絡先をきちんとお伺いするフォームは抵抗なくなりますね。むしろ連絡手段を明確にしないと失礼になります。

もう一歩踏み込んで、想定できるお問い合わせ内容に関する記述にリンクを貼ってしまうのもスマートなナビゲーションになります。

4.サイト全体のコンテンツを見直すきっかけにする

サイトを訪問した方が何を知りたいのか、どのような行動を起こしていきたいのかを事前に想定して、そのページがなければ作る、またはコンテンツを補充していく見直しを行うきっかけともなります。

さらに踏み込んで、サイト訪問者に明確に促していきたい行動選択があるとしたら、例えば無料でサービスを受けられるとか、小冊子を受け取られるとか、サイト内外のバナーと連動させてお問い合わせフォームにしていくことも可能なはずです。

5.配慮したいことがある

いくつかの配慮も見逃せませんね。個人情報をお聞きするのであれば、個人情報の取り扱いに関する記述は必須です。それにご承諾頂くチェック項目もご用意されておくといいですね。

セキュリティ面での配慮も欠かせません。SSL認証のなど暗号化技術の導入を図ることでご安心してお問い合わせ頂けるコンテンツをとしてページのクオリティが上がります。

そうしたSSL認証の知識は広く知られるところとなっていて、そうした配慮があることで、お問い合わせ件数が増えるというのも事実です。

最近はレンタルサーバーのオプションとして適正価格で利用できたり、安価なSSL認証も出回ってきています。サイトの使用目的に応じてサービス内容をよく吟味されてご利用のご検討をお勧めします。

6.先ずは自身のサイトから見直す

現在のお仕事でいくつかお問い合わせフォームの作成&ご提案を行っている経緯もあり、ブログで考えていることを少し整理してみました。もちろん、我が身を振り返らないといけません。週末は自身のサイトにも手を入れていくきっかけにしていきたいと思います。ありがとうございます。

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